Sink Or Swim – Young Fathers (2023)

沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか決めるのは自分

2024年のSUMMER SONIC前夜祭であるSONIC MANIAで来日する
Young Fathersの傑作アルバム「Heavy Heavy」からの
疾走感溢れる一曲「Sink Or Swim」。

Oh, baby, won’t you let me in?
My mind is saying sink or swim
So much water, not a drop to drink
And my heart is saying, “Let’s begin”

ベイビー、俺を入れてくれないか?
心が「沈むか泳ぐかだ」と言っている
こんなに水があるのに一滴も飲めない
心が「始めよう」と言っている

You either sink or swim or do nothing
You either sink or swim or do nothing
You either sink or swim or do nothing
You either sink or swim or do nothing

沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか
沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか
沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか
沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか

Stop crying ‘bout the state of things
Don’t always have to be so deep
Survivors on a sinking ship
Let’s stay together, not give in
Let’s play together, start again, oh

現状について泣くのはやめて
いつもそんなに深刻にならなくていい
沈む船の生存者たち
一緒にいて、あきらめないようにしよう
一緒に遊んで、やり直そう

My dealer, dealer, picks up the phonе
He says, “God, won’t everybody leave me alone?”
He said, “Am I the shelter to weather your storm?” Mmm
Or am I the rhythm you jingle jangle your bones to?”
He said, “There’s things I wanna do but the world ain’t fair” (La, di-da, di-da)
“There’s things I must do but I don’t really care” (La, di-da, di-da)
“There’s things I wanna do but life ain’t fair” (La, di-da, di-da)

俺の仲買人が電話を取る
彼は「お願いだから、みんな俺を一人にしてくれ」と言う
「俺は君の嵐を乗り切るための避難所か?」と
「それとも君の骨をジャラジャラ鳴らすリズムなのか?」と
「やりたいことはあるけど、世の中は不公平だ」と
「やらなきゃならないことはあるけど、本当はどうでもいい」と
「やりたいことはあるけど、人生は不公平だ」と

Oh, baby, won’t you let me in? (You either sink or swim or do nothing)
My mind is saying sink or swim (You either sink or swim or do nothing)
So much water not a drop to drink (You either sink or swim or do nothing)
And my heart is saying (You either sink or swim or do nothing)

ベイビー、俺を入れてくれないか?(沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか)
心が「沈むか泳ぐかだ」と言っている(沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか)
こんなに水があるのに一滴も飲めない(沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか)
心が言っている(沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか)

https://genius.com/Young-fathers-sink-or-swim-lyrics

state of things:状態、情勢、事情
dealer:販売業者、売買人(歌詞の流れからすると「脳内の自分」のニュアンスが近いですが)

この疾走感あるサウンドに乗る前向きな歌詞については、こちらのインタビューが詳しいです。
https://www.ele-king.net/interviews/009062/index.php

このフレーズで歌われているような心境に至るまでは、多くのことを乗り越えなければならないと思うし、だからこそ一度沈んでみる必要もあると思うんだ。深淵まで深く深く潜っていくことで、ことの真相を垣間見ることができるかもしれないし、そこをうまく泳ぎ切ることができたら、反対側の光のある方向から抜け出すことができるかもしれないから。もちろん、あえて自分から深みにはまっていく必要はないのかもしれない。表面を上手に泳いでいけばしのげることもあるからね。でも、深い場所に行けば行くほど見えてくることもあるし。深みを知ることで心が軽くなることもあるだろう。この曲で言いたかったことは、その決断は自分で下せるということさ。自分の人生の主人は自分だし、舵取りも自分自身なんだからね。

「My dealer」のように時勢を言い訳に「やりたいことができない」と嘆くことが多い私たちですが、「沈むか泳ぐか、あるいは何もしないか」の決断は自分でできるはずだという力強いメッセージが印象に残ります。
2024年のソニマニでの来日が楽しみです!

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