Poppy – Model/Actriz (2025)

純粋で恍惚なポピーの花

ニューヨークのブルックリンに拠点を置くアメリカのポスト・パンク・バンドModel/Actrizの2ndアルバム「Pirouette」より「Poppy」

Ride that wake all the way, a scream in my throat
Ride that wake all the way, my mother’s voice
Carry me where my tears return as poppies in a field
Carry me where my tears return as poppies in a field
Endless dreaming, endless ecstasy
For all I’ve caused – the dogs begin to circle me
Their teeth, their jaws, my body in its vividness
As flesh is made in marble
As marble captures softness
As softness holds a violence
Within a pure expression
Glimpses now of snowy beaches, winters borne in Delaware
Glimpses now of driving, counting bridges to see that again

あの航跡を辿り続ける、喉に詰まる叫びとともに
あの航跡を辿り続ける、母の声とともに
私を運んで、涙が野原のポピーに変わる場所へ
私を運んで、涙が野原のポピーに変わる場所へ
終わりなき夢、終わりなき陶酔
私がもたらしたすべてに対し、犬たちが私のまわりを回り始める
その歯、その顎、鮮やかな私の身体
肉体が大理石に変わるように
大理石が柔らかさをとらえるように
その柔らかさが暴力をはらむように
純粋な表現の中で
今垣間見えるのは、雪の積もった浜辺、デラウェア州で迎えた冬
今垣間見えるのは、再び会うために橋の数を数えながらのドライブ

Ride that wake all the way, a scream in my throat
Ride that wake all the way, my mother’s voice
Carry me where my tears return as poppies in a field
Carry me where my tears return as poppies in a field
Endless dreaming, endless ecstasy
For all I’ve caused a brutal end is apropos
I’ve made my art to suffer for the spectacle
As flesh is made in marble
As marble captures softness
As softness holds a violence
Within a pure expression

その航跡を辿り続ける、喉に詰まる叫びとともに
その航跡を辿り続ける、母の声とともに
私を運んで、涙が野原のポピーに変わる場所へ
私を運んで、涙が野原のポピーに変わる場所へ
終わりなき夢、終わりなき陶酔
私がもたらしたすべてに対し、残酷な結末がふさわしい
私は芸術を苦しませ、見世物に仕立てた
肉体が大理石に変わるように
大理石が柔らかさをとらえるように
その柔らかさが暴力をはらむように
純粋な表現の中で

Glimpses of when I’d walk so far I’d get home with my heels bleeding
Glimpses of the trees that marked my seasons all I’ve since outlived
I still see the place
I once knew as 537-5218
Ride that wake all the way, a scream in my throat
Ride that wake all the way, my mother’s voice
Carry me where my tears return as poppies in a field
Carry me where my tears return as poppies in a field

かかとが血だらけになる程歩きすぎて帰った日が見え隠れする
私が生まれ落ちてからの季節を彩った木々の姿が見え隠れする
まだ見える、あの場所
かつて私が「537-5218」として知っていた場所
あの航跡を辿り続ける、喉に詰まる叫びとともに
あの航跡を辿り続ける、母の声とともに
私を運んで、涙が野原のポピーに変わる場所へ
私を運んで、涙が野原のポピーに変わる場所へ

https://genius.com/Model-actriz-poppy-lyrics

wake:船の通った跡,航跡
glimpses of:ちらっと見える、垣間見える
brutal:残忍な、惨い
apropos:適切である
mark:印をつける、特徴づける、記念する、祝う

Madonna, Britney Spears, Lady Gaga, そしてCharli xcxなどのPop Divaたちを敬愛しているというボーカルのCole Haden、実験的なサウンドにも関わらず、歌詞は女性ポップシンガーのような美しさがあるということで、一人称も「私」としてみました。


サウンドと歌詞がミスマッチのように聴こえて何故かはまる曲群が面白いです。歌詞に登場する美しいポピーも、元々は麻薬物質のあるケシから品種改良された花であるという二面性があります。リードシングルではありませんが、純粋な芸術を求めるあまり陶酔に溺れていく、という「モデル/女優」の意味を持つバンド名にもしっくりくる一曲です。

アルバムのリード・シングル「Cinderella」も同様で、こちらは女性に扮したメンバーが舞踏会の代わりに王子様のレイヴ・パーティに出かけるという設定のMVもユニークです。

アルバムのタイトル「Pirouette」にもバレエダンサーの回転のような、繊細さとアスレチックさが融合した、彼らの作品づくりプロセスそのものが反映されているとのこと(VOGUEのインタビューより)。

なんとアメリカの女優、シンガーソングライターのMiley Cyrusの次回アルバムにも曲を提供しているそうで、ジャンルの枠を飛び越える彼らの活動に注目です。

コメントを残す

洋楽インディーズ歌詞和訳してみるをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む