僕らを否定する、あらゆる声をかき消してしまおう
アメリカ合衆国出身のシンガーソングライター、マイク・ハドレアスのソロ・プロジェクトPerfume Geniusの4thアルバム『No Shape』より『Slip Away』

Don’t hold back, I want to break free
God is singing through your body
And I’m carried by the sound
Every drum, every single beat
They were born from your body
And I’m carried by the sound
ためらわないで、自由になりたいんだ
神様が君の身体を通して歌っている
その響きに僕は運ばれていく
すべてのドラム、すべての一打
それは君の身体から生まれたもの
その響きに僕は運ばれていく
Oh, ooh, love
They’ll never break the shape we take
Oh, ooh
Baby, let all them voices slip away
ああ、愛しい人
僕らが形づくるものは、誰にも壊せない
ああ
ベイビー、あらゆる声をかき消してしまおう
Don’t look back, I want to break free
If you’ll never see ‘em coming
You’ll never have to hide
Take my hand, take my everything
If we only got a moment
Give it to me now
振り返らないで、自由になりたいんだ
もし彼らが来るのを見なければ
隠れる必要もない
僕の手を取って、僕のすべてを受け取って
たったひとときしかないのなら
今すぐ僕にちょうだい
Oh, ooh, love
They’ll never break the shape we take
Oh, ooh
Baby, let all them voices slip away
ああ、愛しい人
僕らが形づくるものは、誰にも壊せない
ああ
ベイビー、あらゆる声をかき消してしまおう
No caressing, no caressing
No caressing, no caressing
No caressing, no caressing
No caressing, no caressing, no
触れ合いはいらない、触れ合いはいらない
触れ合いはいらない、触れ合いはいらない
触れ合いはいらない、触れ合いはいらない
触れ合いはいらない、触れ合いはいらない、いらない
Oh, ooh, love
They’ll never break the shape we take
Oh, ooh, no, love
They’ll never break the shape we take
Oh, ooh, love, love
They’ll never break the shape we take
Oh, ooh
Baby, let all them voices slip away
ああ、愛しい人
僕らが形づくるものは、誰にも壊せない
ああ、愛しい人
僕らが形づくるものは、誰にも壊せない
ああ、愛、愛しい人
僕らが形づくるものは、誰にも壊せない
ああ
ベイビー、あらゆる声をかき消してしまおう
hold back:〔感情を〕抑える、〔行動を〕(差し)控える、自制する、思いとどまる
break free:〔~から〕解放される
slip away:こっそり[静かに]去る[退出 · する]
3rdアルバム『Too Bright』の名曲『Queen』とともに彼の代表作にもかかわらず、意外と和訳がなかったので訳してみましたが、納得、、シンプルが故に彼のバックグラウンドを知っていないと大変難しい詩です。
「let all them voices slip away」は直訳すると「彼らのすべての声を立ち去らせよう」この「voices」は規範的な身体/セクシャリティを当然のものとする周囲の声、とみることもできます。またアルバムのタイトルともリンクする「shape」という単語も様々な意味を持っていそうです。
当時の彼へのインタビューはこちら。繊細な精神性を80年代の華やかなポップスのように昇華させたサウンドが印象的です。
また彼の身体/セクシャリティと楽曲/パフォーマンスの関連性についてこちらの方のブログが大変興味深いです。
2025年3月には新作『Glory』をリリースし、なんと11年振り!に来日する2025年フジロックでのパフォーマンスが楽しみです!
